大雨で一部区間不通のJR山陰線 地元の自治会連合会などが早期復旧をJR西日本に対し強く要望するよう市に求める
下関市豊北町の自治会連合会などが一部の区間で不通となっているJR山陰線の早期復旧をJR西日本に対し強く要望するよう市に求めました。
要望を行ったのは、下関市豊北町の自治会連合会など12の団体です。
今年6月末からの大雨で、鉄橋が傾くなどした山陰線は、現在も、長門市と小串の区間が不通となっています。
代行バスが運行されていますが、列車よりも時間がかかり遅れる事も多いため高校生の通学や観光にも影響が出ているという事です。
連合会などでは、小串までとなっている運行区間をまずは、豊北町の阿川駅まで伸ばすととともに早期の全面復旧をJR西日本に強く要望することなどを求めています。
釣井会長「下関北高校の生徒の通学に時間がかかるクラブ活動もできない高齢化になりまして免許証を返納する方も増えている公共交通機関に頼らざるを得ない」
前田市長は「要望はJR西日本に伝える。市としてできることを検討している」と話していました。