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【山口天気 朝刊12/1】師走初日は正月並みの真冬の寒さ…高い山は雪が舞うことも 週末は徐々に寒気流入はピーク過ぎる

2023年12月1日 6:46
【山口天気 朝刊12/1】師走初日は正月並みの真冬の寒さ…高い山は雪が舞うことも 週末は徐々に寒気流入はピーク過ぎる

冬型気圧配置が続き、日本海や朝鮮半島の西には、大陸からの寒気流入に伴う筋状の雲がビッシリ広がる中で師走が始まりました。

きょう1日(金)は、この寒気に伴う雲が山口県にも流入しやすく、日本海側ほど重たい鉛色の雲が広がりやすい見込みです。また、時折、気まぐれに時雨模様のにわか雨や、山間部ほど少し雪が舞う可能性があります。
瀬戸内側では多少晴れ間もありそうですが、日ざしの温もりはなく、風の冷たさが身にしみる一日となりそうです。

朝から身が縮こまる寒さですが、このあと日中の気温上昇も鈍く、山口市内では最高気温で9度と、1月上旬並み…お正月の頃の寒さと見込んでいます。いつも初詣の時に、どんな服装で出かけているのか、その時を思い出しながら、シッカリ寒さ対策を心がけましょう。
そのほかの所も、最高気温は1桁止まりか、上がっても10度くらいの予想です。

今週末は上空の寒気の流れ込みはピークを過ぎていき、晴れたり曇ったり、まずまず落ち着いた空模様。土曜日の朝はグッと冷え込みますが、日中の気温は2桁に。日曜日は、昼間は日ざしの心地よさが感じられるくらいに寒さが和らいでくるでしょう。
来週は小刻みに天気がぐずつくタイミングがありそうですが、日中の気温は15度以上となる日が続く予想で、また季節はいったん後戻りとなっていきそうです。

寒さが厳しくなったり、急に緩んだり、この先も気温変化が激しい日々です。体調管理にはいっそう気をつけて、忙しい師走を健康に過ごしていきましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)

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