2023年にスポーツで好成績を収めた光市のアスリートが表彰されました。

　表彰されたのは去年1年の間に県大会や全国大会、国際大会で優秀な成績を納めた光市ゆかりの選手98人でスポーツ優秀選手賞が贈られました。

　高校でやめた水泳をおよそ10年前に再開したという石津昇さんは御年84歳。

　全国各地で開催されるマスターズ水泳の「男子100m平泳ぎ80歳から84歳の部」で去年2度も優勝したそうです。
（石津昇さん）
「週に3回か4回、1時間練習しています。85歳までは現役でやろうと思っています」

　高校に入ってからアーチェリーを始めた聖光高校3年の小川歩海さん。去年10月の鹿児島国体アーチェリー競技女子団体で3位に入賞しました。全国大会で初めての入賞でした。

そんな小川さんの将来の夢は。
（小川歩海さん）
「災害にあった人々を助けたいという気持ちで陸上自衛隊に入りたい。アーチェリーでは目配り気配り心配りをモットーに活動してきたので地域の方の支えになれるようなことを生かしていきたい」

　光市の市川市長は「今の成績よりもさらに上の成績を目指して頑張ってほしい」と受賞者を激励していました。