山間の古民家・歌野清流庵で音楽祭 下関
下関市の山あいの古民家できのう(8日)地域の住民らが音楽祭を開きました、
下関菊川町で開かれた「森の音楽祭」会場は山あいの古民家=歌野清流庵です。
江戸時代末期に建てられた歌野清流庵は国の登録有形文化財に指定されていて地域の農家を中心とした「歌野の自然とふれあう会」が保存活動に取り組んでいます。
会では地元の小学生などを対象に田植えや稲刈り、餅つき大会などを開いてきましたがコロナ禍の3年間は中止に。
歌野をもっと元気にしたいと3年ぶりのイベントとしてこの音楽祭が企画されました。
演奏は、地元の有志によるものでサックスやギター、オカリナの音色が静かな山あいに響き渡っていました。
(歌野の自然とふれあう会 坂田省己会長)
「みんなこの歌野の地から大きな声を上げて元気を出そうやこんな思いで皆さんに呼びかけたはるかに素敵ないい感じのする音楽会満足しております」
今回初めて開催された「森の音楽祭」
およそ50人が鑑賞に訪れたということです。