先天性筋ジストロフィーの男の子に電動車いすを贈る 24時間テレビ
難病の子供たちを支えようと24時間テレビが、小児用の電動車椅子を下関市の男の子に贈りました。
セレモニーでは、山口放送から下関市の濱屋虎佑くん6歳に小児用の電動車椅子の目録が手渡されました。
3人姉弟で長男の虎佑くんは、生後9か月の時に先天性筋ジストロフィーと診断されました。
筋ジストロフィーは、時間の経過とともに筋肉が衰えていく病気です。
電動車椅子は、レバーを操作する事で思う方向に行くことができます。
(虎佑くん)
「楽しい~」
虎佑くんは、自力で歩くことや起き上がること、1人で座るといったことが難しい状況だという事です。
(母・実紗さん)
「動ける子とかもいるので見るだけで楽しんではいたが動きたい気持ちはあるだろうなと感じていたこれから小学校にあがるタイミングで体育の授業とかで使っていきたい」
24時間テレビでは、昨年度から重度の障害がある子供たちに移動支援機器である電動車椅子を贈る取り組みを行っています。