アメリカ・NBAに挑戦する山口・柳井市出身の河村勇輝選手が３日、渡米前に壮行セレモニーに臨みました。山口県民へのメッセージも語っています。

　３日、所属チーム「横浜ビー・コルセアーズ」の壮行セレモニーに臨んだ河村勇輝選手。会場には4000人を超えるファンが集まりました。

（河村勇輝選手）
「今月中旬に渡米しNBAに挑戦します昔から憧れだったNBAの舞台のチャンスがいま自分の目の前にあることが正直不思議でなりません」

　ことし7月NBAのグリズリーズと最低年俸・無保証の「エグジビット10」の契約に合意した河村選手。NBAへの挑戦が決まり臨んだパリオリンピックではチームは予選で敗退したものの強豪を相手に得点・アシストを量産し世界に通用することを示しました。

　９月中旬には渡米しグリズリーズのキャンプに参加する予定の河村選手。

　まずは、NBAと下位組織のGリーグを行き来できる「2WAY契約」を勝ち取ることを目指します。

（河村勇輝選手）
「まずはコートに立つために2WAY契約を勝ち取るためにキャンプで結果を残しながらそこで難しいようであればGリーグでしっかりと証明して自分のいる立場をしっかりと把握しながら全力でできれば」

　河村選手にアメリカで食べたい山口県の食べ物を聞きました。

（河村選手）
「けんちん汁だったり有名な瓦そばというのはすごく思い出深いですし特に瓦そばは今でも食べたいなと思う事が日本でもある」「もっともっと成長してもっと大きな目標を達成した時に山口県に戻ってみなさんに直接いいご報告ができるように頑張りたいと思う」

　河村選手「ぶちがんばる！」

　河村選手の頑張りを山口県からぶち応援しています！