【山口天気 朝刊11/1】昼間の気温がさらに上昇 11月として異例の”夏日”続き 汗ばむ陽気の日々へ
気象衛星ひまわりによる雲の様子です。北日本方面には、気圧の谷の雲が近づいていますが、西日本は雲の少ない天気が続いています。
きょう1日(水)このあとも九州の西に中心をもつ高気圧にどっしりと覆われる見込みで、穏やかな天気が続きそうです。高気圧が南に中心を持つことで、暖かい空気が県内付近に勢力を強める見込みです。
きょう1日(水)から11月に入りますが、昼間の気温は、きのう31日(火)よりもさらに上がって、山口や下関、萩では、25度を超える夏日となる予想です。季節外れの暖かさとなりそうです。気温が高い状態は、きょう1日(水)だけに止まらず、あす2日(木)、あさって3日(金)、4日(土)頃にかけても暖かい空気に包まれる見込みで、晴れている間は、11月として異例の高温が続いていく見込みです。今朝も空気が冷たいですが、厚着しすぎず、調節しやすい服装がよさそうです。
天気としては県内はさわやかな秋晴れ。ほとんど快晴の空が続きそうです。沿岸部ではきのうより西寄りの風がやや吹きやすくなりそうですが、天気の崩れはありません。
あさって3日(金)頃までは穏やかに晴れて、山口の最高気温は25度以上続き。11月としては異例の、昼間の暖かさの日々となりそうです。一方で週末はゆっくり天気は下り坂。5日(日)後半から6日(月)のはじめを中心に、前線の通過により、ややまとまった雨となるでしょう。この雨のあとは、大陸からの冷たい空気が流れ込む見込みで、来週初めは、一気に気温が下がりそうです。来週にかけては急激な気温変化に注意が必要です。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)