山口での目的はトレッキング!台湾からの大規模ツアー
台湾の団体旅行客が県内をめぐるトレッキングツアーが始まりました。
12月上旬まで600人近くが訪れる大規模なツアーということです。
きょう昼過ぎ、台湾からの一行58人が山口市の長門峡に到着しました。
このツアーは台湾でアウトドアを専門に扱う旅行会社がコロナ禍前に視察に訪れ計画を作っていたもので今回、ようやく実現しました。
おととい福岡空港から日本に入った一行は、きのう、下関でフグを食べ、秋吉台などを巡って湯田温泉に宿泊。
きょうは、錦帯橋、岩国城からの長門峡となかなかのハードスケジュール。
にもかかわらず終始、笑顔でまもなくピークを迎える紅葉を写真に収めるなど2時間のトレッキングを楽しみました。
「ニホンゴ、モミジ?」「モミジ!」
「景色は台湾の東海岸の観光地・花蓮と同じくらいきれいです」
一行はあさって帰国する予定です。
このツアーには12月上旬まであわせて21団体、590人が参加することになっていて近年にはない規模ということです。