春から県内で生活を始めた留学生を支えようと山口市の国際交流団体が新生活応援パックを山口大学の留学生に贈りました。

新生活応援パックを贈ったのは山口市の国際交流団体＝山口留学生交流会です。

中にはゴミの出し方のポスターや災害時のガイドブックなどが入っていて、市内の大学に通う留学生に向け団体が29年前から毎年行っている取り組みです。

今回は山口大学に新たに通う留学生78人に贈られました。

(中国からの留学生ヨウ・ブントウさん)
「これからの日々で大切に活用させていただき留学生活を充実したものにしていきたい」

ヨウさんは日本のアニメを見たことが日本や留学に興味を持ったきっかけと話します。

(スペインからの留学生)
「子どもの頃よく父と一緒にドラゴンボールのアニメを見ていた。今はそれほどアニメを見ていないが、日本の歴史や文化について学びたいと思った」
(フランスからの留学生)
「（中学生の頃に）日本語についてネットで調べて実際に勉強してみたら本当に面白いと思ってもっと勉強したいと思った」

これから山口の地で日本について、夢に向かって学びを深めていきます。