消防活動に必要な知識と技能を学ぶ 県消防学校に60人が入校
この春採用された消防職員の入校式が9日、県消防学校で開かれました。
今年度の入校生は、県内12の消防本部や消防局に採用された男女60人です。
式ではまず県消防学校の末田昭彦校長が、「同期の仲間と切磋琢磨しながら心技体を磨き、この教育訓練を乗り越えてください」と激励しました。
続いて、入校生の代表が宣誓しました。
(岩国地区消防組合消防本部藤川貴洋さん)
「人格の形成、知識、技能の習得に努め、学校の諸規則を忠実に守り勉学に専念することを誓います」
(山陽小野田消防局村田淳さん)
「これから消防職員としての第一歩がスタートするので心がより引き締まっている」
(光地区消防組合消防本部石井茜音さん)
「男性消防士の体ではいけないようなところでも救助にいけることが女性の強みだと思うのでそのような消防士になりたい」
入校生たちはおよそ7ヶ月間、訓練を通して消防活動に必要な知識や技能を身につけていくことになります。