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ミツバチの蜜蝋でラップづくり!繰り返し使えてエコなラップを高校生が学ぶ 山口市

2025年1月29日 19:29
ミツバチの蜜蝋でラップづくり!繰り返し使えてエコなラップを高校生が学ぶ 山口市

総合支援学校に通う高校生たちに、養蜂の仕事やハチミツの魅力を伝える出前授業が山口市で開かれました。

「(蜜を集めるミツバチは)オスですか?メスですか?正解はメスです。」

山口南総合支援学校で開かれた出前授業。山口市内で養蜂業を営む久保紀子さんが、高校生に養蜂の仕事やハチミツの魅力を伝えました。学校では地域の事業者などと連携し、生徒のスキルや経験を育む取り組みを行っていて、今回の授業はその一環で開かれました。

「ビーラップ」は、ミツバチの巣の原料となる、蜜蝋と布で作るエコラップです。蜜蝋の特性である保湿性や抗菌性に優れ、食べ物や食器を包むなど繰り返し使うことができます。

生徒たちはアイロンで蜜蝋を溶かして布に染み込ませ、ビーラップを作りました。

(生徒)
「アイロンで蜜蝋を溶かしたときに甘い香りがした。」
「野菜を包むラップとして使います。」

授業の最後にはハチミツを試食し、地元でとれた自然の味を堪能しました。

最終更新日:2025年1月29日 19:29
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