【山口天気 朝刊1/31】「長雨」始まる 1月最終日は傘が手放せない天気
県内付近はきのう30日(火)午後から雲が増えていて、対馬海峡や九州方面からの細かい雨雲が県内周辺に広がってきています。あちらこちらで弱い雨が降り始めています。
大陸から伸びる前線が、西日本に伸びる見込みで、県内はきょう31日(水)からぐずつく天気が続く予想です。前線は九州地方を横切り、県内よりやや離れたところに伸びる予想ですが、北へ広がる雨雲が流れ込む見込みです。
県内は暗い雲に覆われて、時折、パラパラと弱い雨が降りそうです。長く降り続く事はなさそうですが、傘が手放せない天気となるでしょう。夕方以降、夜は曇りの時間が長くなりそうです。
日中の最高気温は、11℃くらいまで上がるでしょう。南からの空気が流れ込む為、ぐずつく天気のわりには気温は高めとなるでしょう。
あす2月1日(木)も南に停滞する前線からの雨雲が流れ込んで、雨が降りやすい天気が続くでしょう。あさって2日(金)になると、前線はさらに南へ離れて、3日(土)にかけて雨は小康状態となりそうですが、4日(日)からは再び天気が大きく崩れそうです。来週は5日(月)を中心にまとまった雨となる見込みです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)