下関の海岸に死んだクジラが漂着 4.5メートルのメス
今朝、下関市の海岸でクジラ1頭が漂着しているのが見つかりました。
クジラはすでに死んでいてこれから種類などを特定するという事です。
クジラが漂着していたのは、下関市梶栗町の海岸です。(かじくりちょう)
きょう午前8時頃、近くの人から「クジラかイルカの死体が打ち上げられている」と警察に通報があり県を通じて連絡を受けた市や海響館の職員が現地で確認の作業を行いました。
クジラは、波に押されて岩にぶつかる形で漂着していてすでに死んでいました。
午前中は潮位や波が高かったため干潮にあわせて、午後、再び職員が集まり対応を協議すると共にクジラの調査を行いました。
(海響館 海獣展示課 原田主任)
「現時点ではまだどんな種類のクジラかというのは分かっていないハクジラの仲間だろうと思う体の特徴からメスかなと思われる」
Q55秒~クジラの体長は4.5メートルでメスだという事です。
職員は、クジラが流れていかなようロープで固定していました。
これからクジラの種類などを特定するという事で専門家による調査も検討されています。