「被災者の気持ちに寄り添い、力になれるよう」下関市の職員が被災地へ
これまでに240人が亡くなった能登半島地震が発生しきょうで1か月…地震が起きた午後4時10分には各地で祈りが捧げられました。
そんな中、被災地を支援するため下関市の職員が石川県輪島市に派遣されることになりきょう出発式が行われました。
(山口峰頼さん)
「約1週間とはなりますが被災地の復旧復興に貢献できるよう基礎自治体の一員として力を尽くしてまいります」
(渡邊和昭さん)「被災地の方々の気持ちに寄りそって、力になれるようしっかり取り組んでまいりたい」
派遣されるのは下関市役所職員課の山口峰頼さんと建築指導課の渡邊和昭さんの2人です。
県は国の要請にもとづき先月23日、石川県輪島市に第1陣として県の職員10人を派遣しました。
山口さんら2人は県から派遣される第3陣のメンバーとして県や長門市の職員と共に輪島市に入ります。
2人は現地で全壊や半壊など家屋の被害状況の調査・認定にあたるということです。
(山口さん)
「1日でも早く復旧とか復興がみなさんの日常に戻れるように 力になれたら」
(渡邊さん)
「非常に重責なことですがしっかり務めを果たしたい」
2人はあす(2日)下関を出発し3日から8日まで現地で活動するということです。