EV車競争が激化か?中国の電気自動車最大手「BYD」が山口県初上陸、来年ショールームも
中国のEV最大手「BYD」が山口県に初上陸しました。
広島県に本社を置く株式会社ワールドモータースがBYDと販売店契約を結び今月25日から山口市で試乗商談が可能になりました。
商談受付がはじまったのは、2種類。フィットネスジムをイメージし、がっつり走りたい人のニーズに応えた「ATTO3」。
そして、海をイメージし、リラックスできるような工夫が施された「DOLPHIN」。
いずれも1回の充電で500キロ近く走り続けることができるということです。
「DOLPHIN」は、車内に子どもを残した状態で車を離れてしまうと警報を発する機能が備えられています。
センサーで子どもを検知して知らせる装備で警告音が鳴った後は車内のエアコンがおよそ30分間作動します。
(ワールドモータースグループ広報担当 渡部葵さん)
「こだわりの装備かつ先進の安全技術を搭載し、いつものドライブを快適に楽しくお過ごしいただけると思うのでぜひ実車をお確かめください」
車両価格は300万円台から400万円台前半で国の補助金を活用するとさらに安くなります。
「BYD AUTO 山口」のショールームは、来年末にオープンの予定です。
海外勢に先を越されている日本のメーカーですがトヨタや日産などは今後、EV車の販売比率を引き上げる方針を打ち出しています。