日本古来の雅楽で能登を元気に 輪島市でボランティアが演奏会
日本古来の儀式音楽「雅楽」で能登を元気づけようと6日、輪島市内でボランティアらによる演奏会が開かれました。
輪島に響いた笙の音… 華やかな衣装に身を包み、古来から日本に伝わる「雅楽」です。悠久の響きで能登を元気づけようと、石川県の災害ボランティア協会が開いた演奏会で、仮設住宅や周辺に住む約70人の住民が訪れました。
来場者:
「地震など色々な災害の苦しさから少し心が落ち着きました、おかげ様でよかったです」
「いや~素晴らしいですよ。こういうことをしてもらうのは大変ありがたいですよ」
石川県災害ボランティア協会・水戸 雅之 会長:
「少しでも心に余裕をもっていただく、そして少しでも『みんなが応援している』ことを受け入れてもらおうと企画させていただきました」
協会では、12月1日にも輪島中学校で雅楽を披露する予定だということです。