石川・金沢市で地震や豪雨の犠牲者の追悼と被災地の復興を祈願する法要
能登を襲った地震や豪雨の犠牲者の追悼と被災地の復興を祈願する法要の前夜祭が28日に金沢市で営まれました。
この法要は金沢市若松町にある仏舎利塔の建立50周年を記念した事業で、前夜祭では塔の前に僧侶や関係者が集まり、地震や豪雨の被災地に向けて祈りを捧げました。
そして、県書美術連盟の理事で書家の阿部豊寿さんによる「奉納揮ごう」が行われました。
まず、金の墨で能登半島地震の被災地復興の願いを込めた「祈」の文字を書き上げ続いて長さ5メートル、幅3メートルほどの特大和紙に勢いよく筆を動かしながら「鎮魂」の文字を完成させました。
こちらの仏舎利塔での法要「祈りのつどい」は29日午後2時から営まれ、奉納された書も公開されることになっています。
最終更新日:2024年9月29日 12:20