能登の食品使った天丼やおにぎり… “コンビニめし”で復興支援 石川県の馳知事に完成報告
七尾市に本社を置くスギヨの「カニかま」などを使った天丼や、かほく市にあるまつやの「とり野菜みそ」を使ったとりそぼろのおにぎりなど全6種類の新商品。
コンビニ大手のファミリーマートが、能登の復興支援の一環として開発したもので、10日は関係者が県庁を訪れ完成を報告しました。
さっそく天丼を食べた石川県の馳知事は…
「うまい」
ファミリーマート執行役員・成田 祥之 氏:
「地元のメーカーが入っていただいて商品を提供するのが、一番わかりやすい復興支援の情報発信にもなるので、メッセージをしっかりと伝えていきたい」
これらの商品は11日から順次、北陸3県のファミリーマートで販売され、売り上げの一部は災害支援金として能登に寄付されるということです。
一方、石川県庁の中に10日、ファミリーマートの新店舗がオープンしました。
建物の2階にできた店舗は、2000品目ほどが用意されていて、県庁の職員だけでなく、来庁者は誰でも利用することができるということです。