今年のテーマは「復興への祈り」 三茶屋街の芸妓衆が共演 「金沢おどり」開幕
金沢の3つの茶屋街の芸妓衆が一堂に集まり情緒豊かな舞台を繰り広げる恒例の「金沢おどり」がことしも始まりました。
この「金沢おどり」は金沢の伝統文化の魅力を多くの人に知ってもらおうと開かれていて、ことしで21回目。ひがし、にし、主計町3つの茶屋街合同での素囃子「風流船揃」でにぎやかに幕を開けました。
ことしのテーマは「復興への祈り」。自然の恵みに感謝の気持ちを抱きながら日々の暮らしを営む能登の人々と能登の暮らし、文化を描きます。
里山の風景をイメージし、芸妓たちが元気に踊る曲目や、能登の祭りを題材とした曲目が披露されました。
「金沢おどり」は9月23日まで県立音楽堂で開かれ、22日には京都 祇園甲部の芸舞妓が特別出演します。