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2次避難先で“受け入れ期限”迫る 加賀・山代温泉の旅館は3月上旬まで 北陸新幹線開業控え、県が説明会

2024年2月7日 19:06
2次避難先で“受け入れ期限”迫る 加賀・山代温泉の旅館は3月上旬まで 北陸新幹線開業控え、県が説明会

加賀市の山代温泉に2次避難する被災者を対象に、県は7日、今後の住まいなどについての説明会を開き、輪島市や珠洲市から身を寄せる210人が参加しました。

2次避難先として使われている宿泊施設は、3月16日に北陸新幹線の金沢-敦賀間が開業することもあり、3月までに受け入れ期限を迎えます。350人が避難する「みやびの宿・加賀百万石」でも、3月上旬までが期限となっています。

加賀百万石 森田章子支配人
「観光業やっていかないといけない狭間で難しい。現在のところ、どうなるかというところ」

県は避難者に対し、公営住宅やみなし仮設住宅などへの入居を呼びかけていますが、参加者からは戸惑いや不安の声が上がりました。

2次避難している珠洲市の男性
「最初から新幹線が車でおって、その後は次どっか行くよとか(説明が)あった方がよかったかなと」

同じく珠洲市の親子
「何にしたって罹災証明がいるけど、それがまだできない。住める状態じゃない。(家の)中はもうぐちゃぐちゃ。日にちが経つのを待つしか」

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