「液状化の町道 仮復旧1年で実現」 内灘町長初当選の生田勇人氏 町政への決意語る
内灘町長選挙で初当選を果たした生田勇人氏が22日、テレビ金沢を訪れ、新たな町政への決意を語りました。
現職との戦いを制し内灘町長選挙で初当選を果たした生田氏。
22日はテレビ金沢を訪れ、震災で液状化被害を受けた町道の仮復旧を1年で実現するとした上で、住民との対話を重視する考えを示しました。
内灘町長に初当選・生田 勇人 氏:
「測量をすると1メートルずれている、2メートルずれている所もある。広がった敷地、狭くなった敷地、そういったものが点在している。ずれに関しては住民の合意を取らないといけない。皆さんが(境界は)ここでいいよと集団で合意してもらえれば、本復旧に向けてスピードが進んでいくと思う。住民との対話を重ねて進めていきたい」
また、新たな町づくりについては…
生田 勇人 氏:
「人口減少対策、子育てから高齢者福祉まで、全ての面で魅力ある町づくりを行っていきたい。これには大変なお金が掛る。行財政改革を積極的に実行していきたい」
将来的には老朽化した公共施設の更新や、駅周辺や海岸の再整備にも意欲を示す生田氏。
震災で傷ついた町の再建へ。その手腕が試されます。