温かみある春の花々で被災した人たちに希望を 石川県で「県いけばな展」始まる
いけばなの流派の垣根を越えて作品を発表する「県いけばな展」が20日から石川県金沢市内にある百貨店で始まりました。
県いけばな連盟に加盟する10の流派が参加する県いけばな展。
会場にはそれぞれの流派の伝統を重んじた作品から自由な発想で生けられた作品まで90点余りが並んでいます。
早咲きのサクラにいまが旬のエアリーフローラ。
能登半島地震で被災した人々たちに希望を持ってもらえるようにと、華やかで温かみのある春の花々が多く使われています。
会場にはそれぞれの流派の伝統を重んじた作品から自由な発想で生けられた作品まで90点余りが並んでいます。
早咲きのサクラにいまが旬のエアリーフローラ。
能登半島地震で被災した人々たちに希望を持ってもらえるようにと、華やかで温かみのある春の花々が多く使われています。
躍動感あるシダレグワに白く可憐なコデマリで穏やかさを加え、淡いピンクのユリが添えられた作品は、少しずつ歩みを進めている能登の人々を表現したといいます。
この県いけばな展、前期は3月22日まで、その後、作品を入れ替えて後期展が3月25日まで開かれます。