石川県 前線を伴った低気圧の影響で雨に 1日は未明から朝にかけて大雨となる所も
30日の県内は前線を伴った低気圧の影響でおおむね雨となりました。
1日は前線が北陸地方を南下し、県内では大雨となるところがある見込みです。
30日も多くの観光客らが訪れた兼六園ですが、あいにくの雨に。
それでも…
■奈良からの観光客
「水面が金箔のようにキラキラしていて美しいです」
■地元の人
「雨ですけどきれいだなと思います。松だったりとか水だったりきれいです」
雨ならではの名園の風情を満喫しているようでした。
しかし、この後は大雨に注意が必要です。
気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、県内は1日未明から朝にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
1日夕方6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で、加賀で120ミリ能登80ミリと予想されています。
その後も雨の量が増える見通しで、雨雲が予想よりも発達したり、停滞したりした場合には警報級の大雨となるおそれがあるということです。