石川県は31日、能登半島地震による県内の断水について、「早期復旧困難地区」を除き、本日をもって解消されたと発表しました。

土砂崩れや建物が倒壊しているなどの「早期復旧困難地区」は輪島市で745戸珠洲市で1076戸となっています。
県内での断水世帯は元日の地震直後、およそ11万戸に上りましたが、約5か月を経て、ようやく2000戸を切りました。
ただ、断水が解消された地区でも家の配管が損傷していて通水に至っていない世帯もあり、工事が急がれています。