サッカー日本代表 田中碧選手が輪島へ「寄り添いながら一緒に歩んでいければ…」
田中碧 選手:
「できる限り早く来たかった、自分の目で見たいというのがあったのでこの日程にしました」
28日にドイツでシーズン最後の試合を戦い、帰国後、真っ先に輪島市を訪れました。
輪島市の職員の案内で大規模な火災が発生した朝市周辺や輪島塗の工房を見て回った田中選手。
田中碧 選手:
「来たボールトラップしようとしたら止まらない人」「あ、止まる?教えることないわ」
その足で輪島中学校を訪れ、地元の中学生たちとサッカーで交流しました。
最初はパス練習などで汗を流した田中選手。
ミニゲームが始まると。
負けず嫌いだという田中選手は、全力でプレー。
最後は倒れ込むほど走り回り、およそ2時間、中学生たちとの交流を楽しみました。
全力でプレーしたあとは。
「手を合わせてください。いただきます」
「はいお肉食べてない人」
「食べてるだろそこ」
バーベキューも全力です。
「田中碧選手が焼いて皆で食べたら美味しいです」
輪島での1日を終え、田中選手は。
「喜びを色んな友達と分かち合ってる姿を見ると僕もサッカーをして良かったなと思いますね」
「簡単な道のりではないという風には思うので、何か力になりたいなというのは、より来て感じることは多かったかなと感じます」
「来年、再来年と少しずつ寄り添いながら一緒に歩んでいければいいかなと思っています」