秋篠宮妃 紀子さま 金沢大で学習支援の学生たちと懇談「心の支えに」
総裁を務める結核予防会の石川県支部を訪れるために県内入りされた紀子さま。
はじめに金沢大学で学生たちと懇談し、2次避難してきた中学生などの学習支援について耳を傾けました。
紀子さまは「1人1人の活動が心の支えになると思います。これからもよろしくお願いします」とお言葉をかけられたということです。
次に訪問された金沢大学附属病院では、能登半島地震以降DMATの派遣や、能登からの患者受け入れに尽力してきた医療従事者から当時の状況について報告を受けました。
金沢大学附属病院・岡島 正樹 副病院長:
「お身体をどうか大切にしてください」という言葉を最後くださいまして、そこでひとつ心がリセットされたというか。そのような気持ちになりました」
懇談後は紀子さまから医療のイメージカラーとして青と白であしらわれた造花が手渡されました。
結核予防会石川県支部の懇談では奥能登の病院が発災当初酸素ボンベが不足していたという話を受け、能登地域の診療状況について熱心に質問をされていました。