「温泉文化」“ユネスコ登録”協力を 石川県内旅館関係者に知事「温泉は無くてはならないもの」
「温泉文化」を巡っては、全国の観光関係者などで推進協議会を立ち上げ、ユネスコ無形文化遺産登録を目指して活動が行われています。
28日は石川県内の旅館関係者が馳知事を訪問し、去年から100万筆を目標に署名活動を始めたことなどを紹介して活動への協力を求めました。
ことし7月には首相へ要望を行うなどして、2028年の登録を目標にしているということです。
日本温泉協会・多田 計介 会長:
「私も能登被災者の、能登の和倉温泉でございますので、(登録が復興への)大きなてこになるのではないかと確信しているところです」
登録を応援する知事の会メンバーでもある石川県の馳知事は、温泉は日本人の生活に無くてはならないものという認識で取り組む必要があるとし、「全面的に協力する」と話しました。