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高校生が考える“ふるさとの復興” 石川・馳知事と能登の高校生が意見交換

2025年2月17日 19:06
高校生が考える“ふるさとの復興” 石川・馳知事と能登の高校生が意見交換

ふるさとの復興について石川県の馳知事が珠洲市の高校を訪れ、生徒たちと創造的復興に向けた意見を交わしました。

地元、珠洲の復興について発表する生徒たち… まっすぐ耳を傾けているのは馳知事です。

石川県では、被災地の復興に活かそうと、知事自らが能登の学校を訪問して、生徒たちと意見交換を行うことにしていて、初回のこの日は珠洲市の飯田高校を訪問しました。

生徒:
「体育館を直すにはどれくらいかかりそうですか」

石川県・馳 浩 知事:
「いい質問です。総合的な判断をすると、あと1、2年はかかります。(体育館を)半分くらい使えるようにして、半分くらいは工事をするとか、いろいろ段階を踏んでですね、みなさんの教育活動により支障のないようにやりたいと思っています」

生徒からは被災した学校施設の早期復旧や、災害時の校舎の活用方法についてなど、高校生ならでは視点での意見が出されました。

飯田高校生徒会長・畠田 煌心 さん:
「自分たちで話してるだけじゃ分からないこともたくさん聞けたし、これからどうしていくかも教えてくれたので良かったと思います」

石川県ではこのほか、輪島市、能登町、穴水町の高校でもそれぞれ意見交換会を開く予定です。

最終更新日:2025年2月17日 19:06
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