石川県警 今年度の嘱託警察犬に21頭任命
県警では年度ごとに民間で飼育、訓練され審査会に合格した犬を嘱託警察犬に任命しています。
今年度は21頭が選ばれ、ドーベルマンなどの大型犬のほか、狭い場所での捜索に役立てようと4頭の小型犬が嘱託されました。
今回、嘱託警察犬となったうちの2頭は、県が管轄する災害救助犬として、能登半島地震の被災地での捜索活動に出動したということです。
刑事部鑑識課・石崎丈晴 次席:
「犬はですね嗅覚が人間の6000倍とも言われておりまして」
「行方不明者の発見に繋げたという実績もございますので今年度も期待しております」
県警によりますと去年1年間の警察犬の出動件数は85件。
行方不明者の捜索は83件でこのうち2件で発見につながったということです。