元日の能登半島地震の発生後初めて、中央省庁を訪問している馳知事。
きのう、防衛省を訪れ奥能登の防災面などの強化に向けた支援策を要望しました。

きのう夕方、防衛省を訪問した馳知事は鬼木 誠 防衛副大臣に発災以来、救命救助やインフラ支援などにあたってきた自衛隊の活動に謝意を述べました。

馳知事は、能登半島地震で救助や支援の拠点となった能登空港や航空自衛隊輪島分屯基地について「県として今後の危機管理体制をとっていく上で極めて重要な役割を果たすという認識を持った」と話しました。
その上で、奥能登の防災、危機管理体制を強化するため、能登空港に隣接する県の奥能登総合事務所などに自衛隊OBを配置することを要望しました。