18日、武見厚生労働大臣が金沢市内の避難所や老人ホームを訪れ、被災者の避難状況を視察しました。

きょう武見厚生労働大臣が訪れたのは1.5次避難所となっているいしかわ総合スポーツセンターや輪島市などの被災者を受け入れている老人ホームなどの4か所です。

武見大臣は避難所で医療支援を行っている担当者から現状を聞き取りました。

避難所の担当者「ここに診療所を設けようと動いたのですが、まだ、保険診療のできる申請がもらえていない」

武見大臣「至急、対策本部で相談し、緊急の診療所を創設します」

また、避難者を受け入れている金沢市の老人ホームでは施設から人手不足などの現状を聞き取るとともに、輪島市から避難し、老人ホームに入居した男性からも直接話を聞きました。


武見大臣「お体の具合はいかがです？」
輪島市から避難した男性「まあまあです」

武見大臣「輪島に戻れるようにもうしばらく頑張って」
輪島市から避難した男性「ありがとうございます」

その後、県庁での対策会議にも出席した武見大臣。

介護職の派遣の増員を指示したことなどを説明しました。