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【即席仮設住宅】長野→志賀町トレーラーハウス到着 2018胆振東部地震で活用も

2024年1月26日 12:21
【即席仮設住宅】長野→志賀町トレーラーハウス到着 2018胆振東部地震で活用も

長引く避難生活で災害関連死の防止が課題となる中、志賀町には即席の仮設住宅として使用できるトレーラーハウスが続々と到着しています。

■NNN取材団・中内佑記者
石川県志賀町です。
石川県内では仮設住宅の建設が始まっていますが、整備にはまだ時間がかかります。
そうした中で、こちらの駐車場には仮設住宅として使うことができるトレーラーハウスがズラリと並んでいるんです。
志賀町からの依頼を受け日本RV・トレーラーハウス協会が提供したもので、25日夜に長野県から10棟を乗せたトレーラーが出発しました。

そして26日未明に志賀町に到着。朝から設置作業が行われました。
広さは1LDKで浴室やトイレ、キッチンなどが備え付けられています。

このトレーラーハウスは2018年に発生した胆振東部地震の際にも活用されました。
北海道の冬を乗り越えられるほど 寒さに強いつくりとなっていて、入居した被災者にようやく笑顔が戻った。
そんな当時の光景が思い出されます。

厳しい寒さが続く志賀町の避難所には現在も約1000人が身を寄せ合っています。
この場所には来週さらに10台のトレーラーハウスが届く予定です。

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