カスミの原因は黄砂じゃなく”海霧”? 今夜からは本当の”黄砂”
黄砂とは別に、海からの霧が陸地に流れ込んだためで、気象台からは一時、濃霧注意報が発表されました。
午前10時半頃の内灘町・金沢医科大学屋上カメラからの映像です。
画面左側にある海から霧が流れているのが分かります。
一方、こちらは津幡町の倶利迦羅不動寺からの様子です。
「きょうは午前中からごらんのように街並みがもやがかかったような状態になっています」
気象台によりますと、日本海で発生した「海霧」が風に流されて陸地に入り、県内は、午前中を中心に空が霞みました。
もやや霧は、昼過ぎには解消されましたが、このあとは黄砂で空が霞む可能性があります。
今夜9時からの黄砂の予想です。
きょうは、県内にも黄砂が飛んできていると見られ、あすにかけて影響がある見込みです。
気象台では、見通しの悪化による交通障害や、衣服や車への付着に注意するよう呼び掛けています。