捨てられるブロッコリーの葉がまんじゅうに 高校生が商品開発しサービスエリアで販売
加賀市にある大聖寺実業高校の生徒たちが地元特産のブロッコリーを活用したお菓子を開発しました。
こちらがそのお菓子、「ブロマンジュ」。
北陸道下り線の尼御前サービスエリアで、数量限定で販売が始まりました。
「ブロマンジュ」はブロッコリーの葉っぱの部分を皮の生地に練り込んだまんじゅうで、ペースト状にする工程では地元の大同工業の圧縮粉砕の技術を使用。
ブロッコリーの葉は栄養価が高いと言われていますが、食べられることは少ないといいます。
「SDGsとかそういうのを考えた時に、ブロッコリーの葉を捨てないで食べてほしいと思った時にまんじゅうを作ろう、となりました」
能登半島地震の復興を応援するため、奥能登の天然塩も使用されていて、売上の一部は寄付されることになっています。
この「ブロマンジュ」は7月末まで販売される予定です。