「飾れば家内安全、食べれば無病息災」金沢市の神明宮で厄除けの「あぶりもち神事」
300年以上続く伝統の厄除け行事「あぶりもち神事」が石川県金沢市の神明宮で始まりました。
あぶりもち神事は加賀藩2代藩主・前田利長が厄除けのために清めた餅を振る舞ったことが始まりとされていて、毎年春と秋に行われています。お祓いのときに使う御幣を模したあぶりもちは、家に飾れば家内安全、食べれば無病息災とされていて、多くの参拝客が買い求めていました。
参拝客:
「もう食べました。お家みんなが何もないように、健康にいられるようにと」
「餅は家族で食べます。無病息災、家内安全。みんな元気で過ごせるようにという願いを込めて買いに来ていますね」
あぶりもち神事は17日まで行われます。
最終更新日:2024年10月15日 15:58