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集団避難の中学生1か月半ぶりにふるさとへ 3年生はあす地元で卒業式

2024年3月8日 12:12
集団避難の中学生1か月半ぶりにふるさとへ 3年生はあす地元で卒業式
元日の能登半島地震の後に集団避難していた石川県輪島市の中学生が避難先の白山市からおよそ1か月半ぶりにふるさとに戻ります。
輪島市から中継です。

NNN取材団 小井土夏音記者:
集団避難していた輪島市の中学生およそ200人のうち、きょうは、3年生の73人が輪島市に帰ってきます

けさ9時、輪島市の中学3年生73人は3台のバスに分乗して、白山市の白山青年の家を出発しました。
中学生たちは、元日の能登半島地震からおよそ半月後の1月17日、安全と学習の時間を確保するため輪島市からおよそ100キロ離れた白山市に集団避難しました。
避難先では、勉強以外にもレクリエーションの時間などが設けられたということです。

中学生は、正午すぎに輪島市内に戻ってくる予定で、このうち輪島中学校の3年生は輪島に残った生徒たちと合流し、輪島消防署の中であす予定されている卒業式のリハーサルに参加します。

集団避難から帰ってきた中学生たちが、家族と再開するのは夕方以降になる予定です。
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