8875人に喜びの春到来県内公立高校の合格者発表 学習塾では先生と喜びを分かち合う
8875人に喜びの春、到来です。県内の公立高校で、13日、合格発表が行われました。鹿児島市の学習塾では合格した受験生が続々と報告に訪れ、先生と抱き合って喜びを分かち合っていました。
鹿児島市の錦江湾高校です。ホームページで発表をする高校が多い中、午前11時に合格者の受験番号が張り出されました。ホームページで事前に合格を確認した受験生たちが訪れ、自分の受験番号の前で写真をとり、改めて喜びをかみしめていました。
(錦江湾高校に合格)
「本当にうれしい。ずっと不安だったので直接目で確認しないと落ち着かなくて来た。(高校では)景色もいいしヨット部もあるので他で出来ないことをチャレンジしたい」
(錦江湾高校に合格)
「頑張ってよかった」
(母)
「受かってよかった。ほっとしている」
Q肩の荷が下りましたね
「よかったです」」
鹿児島市の学習塾「受験ラサール加治屋」です。毎年、多くの難関校合格者を輩出しています。
(記者)
「まもなく公立高校の合格発表の時間です。こちらでは先生たちがパソコンの前でその瞬間を待っています。先生たち、ちょっと落ち着かないようです」
午前11時の発表の時間を過ぎると、先生たちはホームページで合格者を確認。その後、生徒から次々に報告の電話が入ります。
(合格連絡の電話)
「おめでとう!でも通過点だから、ここから頑張らないとだめだよ」
直接、塾に報告にくる生徒も。先生と喜びを分かち合っていました。
(鶴丸高校に合格)
「(照れ笑い)中学校から(不合格の)連絡がこなかったから、喜びがすごくて、塾の先生方に真っ先に伝えたいと思ってきました」
(甲南合格に合格)
「ここまでやってこられたのは先生のおかげなのでありがとうございますと伝えたい」
(鶴丸合格に合格)
「うそでしょ?という気持ちが強かった。(合格が)信じられなかった」
県内の公立高校の合格者は8875人。入学式はほとんどの高校で4月8日に行われます。