大激戦から一夜明け川内氏は 恒例の辻立ちに朝刊に目を通す 衆院選鹿児島1区
今回の衆議院選挙は各選挙区とも非常に見どころがありましたが、深夜まで勝負がもつれたのが鹿児島1区でした。激戦を制した立憲民主党の川内博史さんが一夜明け、つじ立ちをして有権者に感謝を伝えました。
3年前の雪辱を果たし8期目の当選を決めた立憲民主党のベテラン川内博史さん。疲れも見せず、午前7時半過ぎには事務所の前で恒例のつじ立ちをして、有権者に感謝を伝えました。
(立憲民主党・川内博史)
「ありがとうございます」
30分ほどつじ立ちを終えると事務所に入り、27日夜の選挙戦を報じた新聞に目を通しました。
(立憲民主党・川内博史)
「ちょっとのけぞりすぎですよね。僕らしいと言えば僕らしいんですけどね」
ただ、自身の記事よりも比例九州の結果が気になっていたようです。
(立憲民主党・川内博史)
「九州の最後の比例の議席は自民党に持って行かれたんですね。残念」
ほとんど寝ていないと話す川内さん。多くの支援者からメールなどで祝福のメッセージが寄せられたそうです。
(立憲民主党・川内博史)
「みんながいてこそのみんなに応援していただいてこその川内博史である。本当に皆さんの思いというものが川内を育てていただいているので、本当に感謝しかない」
勝利の余韻に浸ることなく、気持ちを新たにしていました。
(立憲民主党・川内博史)
「非常に政治がこれからますます混乱をしていくであろうという時に議席をお預かりすることができたというのはすごく大きなことだし責任もものすごく重いし。しっかりその責任を果たしていかなければならない」