サッカーJ2鹿児島ユナイテッドFCの今をお伝えするFRIDAY UNITEDです。J2残留を目指すユナイテッドは31日、アウェーで甲府と対戦します。有田 光希選手が考える“残留に必要なこと”とは。

（鹿児島ユナイテッドFC　浅野哲也監督）
「（Q.丸刈りにした理由は？）やっぱりさっぱりしたかったので。心身ともに…」

　4連敗中でJ3降格圏の19位に沈むユナイテッド。前節は首位・清水相手に0対0で試合を進めながらも終了間際に与えたPKによる1点に泣きました。結果が出ない中でも、岡本選手は監督の求めてきた守備に一定の手応えを感じていました。

（鹿児島ユナイテッドFC　岡本將成選手（24））
「90分通して全員で固い守備、カウンター。そういうところは良さが出た試合だった。（次節も）しっかり体を張って0対0でゲームを進めて、どこかのチャンスでカウンター、セットプレーで点を取っていきたい」

　次の対戦相手は有田光希選手の古巣でもある甲府です。

（鹿児島ユナイテッドFC　有田光希選手（32））
「楽しみな反面、勝たないといけないという状況/古巣相手といっても自分の力を最大限出してチームを助けられるようにしたい」

これまでのキャリアで残留争いの経験もある有田選手。“残留に必要なこと”を聞かれると。

（鹿児島ユナイテッドFC　有田光希選手（32））
「全員でまとまらないとこのピンチを抜け出すことはできない。内容を求めながら勝ちたいというのは理想としてはあるけど、どんな形でもいいから点を取って、どんな形でもいいからゴールを守って勝ちたい」

　残りは10試合。ユナイテッドは31日、アウェーで14位の甲府と対戦します。