南九州市の海岸で子どもたちが地引き網を体験
子供たちに海の生き物や水産業に興味を持ってもらおうと、南九州市の海岸で地引き網の体験が行われました。
地引き網体験は、南九州市の前原海岸で行われ、頴娃小学校の全校児童78人が参加しました。みんなで力を合わせ、思いっきり網を引っ張ります。おととしと去年は、天候不良などで中止されましたが、今年は3年ぶりに開催。マダイやヘダイ、イトヒキアジなど約200匹の魚が獲れました。
(参加した子ども)
「楽しかった。(どんなお魚がいた?)タイ!」
「楽しかった~~!」
「次はタコ獲りたい」
「次はもっとたくさん獲ってみたい」
「魚がついた時、みんなで大騒ぎしていたところがめっちゃ楽しかった」
地引き網で獲れた魚の名前の由来や生態について、鹿児島水産高校の先生が教える教室も開かれ、子供たちは、楽しみながら海の生き物について学んでいました。