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生産量減少の焼酎業界に新たな風 “フレーバー系焼酎”が人気

2024年9月25日 19:47
生産量減少の焼酎業界に新たな風 “フレーバー系焼酎”が人気

 鹿児島の特産品と言えば芋焼酎ですが、近年、芋焼酎の生産量は減少傾向にあります。そんな焼酎業界を盛り上げようと新しいジャンルの焼酎を開発した2つの酒蔵を取材しました。

 鹿児島を代表する特産品、芋焼酎。県内には111の焼酎蔵があり、全国1位の蔵数を誇ります。中でも、芋焼酎を作っている蔵は87あり、銘柄は日々増え続けています。しかし、生産量は2004年をピークに減少傾向に。今ではピーク時の半分を下回っています。

 生産量と共に消費量も減っていて、焼酎離れが進んでいます。

(濵田雄一郎会長)
「団塊の世代、団塊の世代ジュニア、この方々の支えでこれまでやって来たところがある。高齢化による飲酒の量が減ったり新しい若年層の支持を得て埋め合わせるという仕組みができていない。ここが一番の課題」

 濵田会長は「香り系」と呼ばれるジャンルが近年、注目を集めていると指摘。消費量を増やすためこうした新たなものを提案していくとしています。

鹿児島の焼酎に新しい風を吹かそうと奮闘する2つの酒蔵を取材しました。

(詳しくは動画をご覧ください)

最終更新日:2024年9月25日 19:47
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