新年度がスタートした1日、鹿児島市の企業では入社式が行われました。

　業務用の食品を扱う西原商会グループには留学生16人を含む90人が入社しました。

（西原商会 西原一将社長）
「若い力のある皆さんに入社いただけて、また皆さんと一緒に新たな会社を作っていく思いで取り組んでいけるのは非常にうれしいことだと思います」

　西原社長のあいさつのあと、新入社員の代表に辞令が手渡されました。

（新入社員）
「いっぱい稼いで、家庭が潤うように頑張って働きたい」

（韓国からの留学生・新入社員）
「日本が好きで日本に来ているので、日本の和食をもっと広げたい。先輩方に迷惑かけない立派な社会人になりたい」

（西原商会 人事部　早崎 清史係長）
「昨年よりは多く採用ができたことと、新入社員の皆さんに入社していただいたことは大変うれしく思う」

　社会人としての一歩を踏み出した新入社員たち。研修を受けたあと、4月4日以降に全国各地に配属されるということです。