全国のご当地パンが一堂に 霧島市で「全国パン博覧会」 83種類が日替わりで
80種類を超える個性的なパンが全国から大集合です。全国各地のご当地パンを一堂に集めたイベントが27日から霧島市で始まりました。
霧島市で27日から始まったのは「全国パン博覧会」です。北海道から沖縄まで全国26の都道府県から83種類のご当地パンが日替わりで並びます。2022年から全国で開催されていて、県内では奄美に続き2回目。開店前から多くの人が列を作っていました。
数々の個性的なパンが並ぶ中、多くの人が手に取っていたのが長野県の牛乳パン。人気すぎて県外に出回ることはほとんどないと言います。
(記者)
「パンがふわふわ。バタークリームが甘くてその中にはじゃりじゃりの砂糖が入っている。食感もアクセントになっておいしい」
見た目のかわいらしさから子どもたちに人気のパンも。
(パンを買いに来た小学生)
「スイカパンが楽しみ。スイカが好き」
テレビやSNSでも話題の宮城県の「スイカパン」です。種の部分はチョコチップで表現されています。
(記者)
「味はスイカかと思いきやイチゴ味。見た目のかわいらしさと味のギャップを楽しめる」
果肉の赤色を表現するためイチゴの濃縮果汁が使われています。
他にも福島県ではソウルフードとして親しまれる「クリームBOX」や富士山の天然水や山梨のブドウを使った「富士山食パン」など県外ではなかなか買うことができないご当地パンが勢ぞろいです。
(パンを買いに来た小学生)
「力あんパン。中に餅が入っていて楽しみ」
(来場者)
「もう満喫した。パン友がすごく楽しみにしていたイベントなので分かち合いたいと思う」
(TSUTAYA BOOKSTORE 霧島店 袋田 一心取締役)
「全国各地なので日によって入ってくるパンや展示するパンも変わるので毎日ご来店いただいたら」
全国パン博覧会は3月31日まで開かれています。