防災力の強化へ 鹿児島大学地域防災教育研究センターと鹿児島地方気象台が包括連携協定 全国で8例目
地域の防災力を強化しようと鹿児島大学地域防災教育研究センターと鹿児島地方気象台が包括連携協定を結びました。
包括連携協定の締結式には鹿児島大学地域防災教育研究センターの地頭薗 隆 センター長と鹿児島地方気象台の菅野 智之 台長が出席しました。地震や桜島の大規模噴火などの自然災害に備え、一緒に調査や研究に取り組むなど組織的な連携を強化し地域の防災力を高めるのが目的です。
(鹿児島大学地域防災教育研究センター地頭薗 隆 センター長)
「災害防災に関する課題を一緒に考えて解決するにはどうすればいいか。そういう議論ができる場ができたという意味では非常に嬉しい」
鹿児島地方気象台菅野 智之 台長
「しっかりお互いに意見交換などしつつ、取り組みを進めていきたい」
気象台が大学とこうした包括連携協定を結ぶのは全国で8例目だということです。