知事選立候補表明の3人が公開討論会 テーマごとにそれぞれの考え主張
6月20日に告示、7月7日に投開票される県知事選挙を前に立候補予定者の公開討論会が開かれました。
討論会は日本青年会議所九州地区鹿児島ブロック協議会が開いたもので、知事選に立候補を表明している、塩田 康一さん、米丸 麻希子さん、樋之口 里花さんが参加しました。
テーマごとにそれぞれが主張をしました。子育て支援については。
(塩田 康一氏)
「希望する人が結婚妊娠出産子育てしやすい環境を整備していく。先進的な不妊治療助成や産後ケア充実、保育士確保放課後児童クラブ利用料病児保育の利用料支援など様々な対策を行うことにしている」
(米丸 麻希子氏)
「県議会でも5年間県議と一緒に医療費窓口負担ゼロを知事に言い続けてきた。ようやく未就学児まで負担なくすことに今年度700万円予算がシステム設計についたがもっと急げないのかと」
(樋之口 里花氏)
「子どもの医療費窓口無料化は高校卒業まで所得制限なくやっていく。学校給食費の無償化。生理の貧困対策に力を入れていきたい。未だ実現していないところを改善していきたい」
地域経済活性化については。
(塩田康一氏)
「人口が減る中で若い人が地域で安心して暮らせるこのためには地域の稼ぐ力向上が重要。県の基幹産業農林水産業観光関連産業企業の稼ぐ力向上させることが基本的な方向性」
(米丸麻希子氏)
「基幹産業農林水産業製造業観光業の競争力増すためにマーケティングブランド室を作るマーケティングブランド室で作った戦略を持って北海道に負けないよう鹿児島とついたら商品が高く売れるように世界に発信していきたい」
(樋之口里花氏)
「バイオマス発電をやっていきたい。そのエネルギーを促進していきたい。個人住宅の太陽光パネル蓄電池設置が進めば電気代が県外に流出しません。これまで電気代として払っていたものが手元に残ることで地域内で消費する。機運が高まって地域経済が活性化する」
知事選は6月20日に告示、7月7日に投開票されます。