<相次ぐ…車の横転事故>仙台市と大崎市で 合わせて3人けが(宮城)
車の横転事故が、22日 宮城県内で相次いだ。
22日午前、仙台市太白区では車同士が衝突し横転。10歳未満の女の子を含む2人が、けがをした。
さらに、22日午後には、大崎市でも横転事故が発生した。
伊藤有里記者リポート
「太白区柳生の事故現場です。現場には車が横転していて、側面が激しく損傷しています」
警察と消防によると、22日午前10時50分頃 仙台市太白区柳生6丁目の十字路交差点で、乗用車同士が出合い頭に衝突する事故があった。
この事故で、横転した車を運転していた20代の女性と10歳未満の女の子の2人がけがをしたが、自力で車を脱出。いずれも会話が可能な状態で、病院に搬送された。
もう一方の乗用車の運転手にけがはない、という。
現場は、信号機がない十字路交差点で、横転した車が優先道路でもう一方の車には一時停止の標識があったということで、警察が詳しい原因を調べている。
一方、宮城・大崎市古川旭では、22日午後3時40分頃、市道を走っていた乗用車が横転する事故があった。
警察と消防によると、横転した車は、商業施設の駐車場に入ろうと右折待ちをしていた乗用車に追突したという。追突された車の60代女性が首に痛みを訴えて、病院に搬送された。
横転した車を運転していた男性は、自力で脱出し、けがはなかったという。
現場は、見通しの良い直線道路で、警察が事故の原因を調べている。