<知人からもらった毒キノコ『ツキヨタケ』食べて…>男女3人が食中毒の症状訴える(宮城・気仙沼市)
宮城・気仙沼市の男女3人が、知人からもらった毒キノコの『ツキヨタケ』を食べ、食中毒の症状を訴えていたことが分かった。
宮城県によると、気仙沼市の40代~70代の男女3人は、知人が毒キノコと知らずに南三陸町で採取した『ツキヨタケ』を譲り受け、10月12日に自宅で調理をして味噌汁に入れて食べたところ、その2時間半後に吐き気や嘔吐の症状が出たという。
3人は、市内の病院で手当てを受け、現在は回復しているという。
『ツキヨタケ』は、夏から秋にかけて発生する毒キノコで、見た目はシイタケやヒタラケ、ムキタケに似ているが、宮城県は間違えて採取したり人にあげたりしないよう注意を呼びかけている。
最終更新日:2024年10月17日 18:59