<放射光施設『ナノテラス』>7月31日まで一般公開 「将来研究者になりたい。話を聞いて将来を膨らませたい」(東北大学・青葉山キャンパス)
東北大学の青葉山キャンパスに整備された放射光施設『ナノテラス』が、一般公開されている。
今年4月の本格運用開始後初めて一般公開された『ナノテラス』。
『ナノテラス』は非常に明るい光を使って10億分の1「ナノ」の単位で物質を解析できる施設で、「巨大な顕微鏡」とも呼ばれている。
30日は、夏休みの子どもたちが訪れ、施設の担当者から説明を受けながら、実験ホールなど世界最高レベルの研究施設を間近で見学していた。
中学1年生
「すごく大きなことをやってるんだなって、実感しました」
高校1年生
「将来研究者になりたくて、ここにいっぱい研究者のプロフェッショナルがいるので、いろんな話を聞いて将来を膨らませていきたいと思いました」
『ナノテラス』の一般公開は、7月31日午後5時まで行われている。