「持ち込んだのは、子どものオムツ」大船渡市の山林火災、気仙沼市は市民・企業から支援物資を募集…市民が協力(宮城)
岩手・大船渡市での山林火災を受け、宮城・気仙沼市では市民や企業などからの支援物資を募集していて、3日 早速協力する人の姿が見られました。
気仙沼市赤岩地区の集積配送基地には、市民が次々と訪れ物資を持ち込んでいました。
受け付けるのは、事前の大船渡市への聞き取りで必要とされた除菌シートやオムツ・バスタオルなどの品目で、1年以内に購入した未開封のものです。
支援物資は、気仙沼市の備蓄品の飲料水やトイレットペーパーなどとともに、大船渡市の集積基地に届けられることになっています。
持ち込んだ市民
「(持ち込んだのは)子どものオムツ関係ですね。一番気にかかりましたので。早く鎮火して、その前にまず衛生品をつけてもらいたいと思った」
気仙沼市危機管理課・髙橋義宏課長
「いくらかでも避難所での生活に、我々が支援できればということで、本日支援物資を送っています」
支援物資の受け付けは、3日午後1時まで気仙沼市の防災物資集積配送基地で行われています。