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<”仙台”に本社移転>がん・糖尿病の研究や新薬開発 ベンチャー企業「レナサイエンス」 

2024年10月11日 8:00
<”仙台”に本社移転>がん・糖尿病の研究や新薬開発 ベンチャー企業「レナサイエンス」 

がんや糖尿病の研究や新薬を開発するベンチャー企業が、東京から仙台に本社を移転した。

本社を移転したのは、創薬ベンチャー企業「レナサイエンス」。
10日は、仙台市役所で立地表明式が行われた。

「レナサイエンス」は、もともと東北大学に研究機関があり、がんや糖尿病などの研究や新しい医薬品それに人工知能の開発に取り組んでいるが、本社は東京都内にあった。

移転後は、東北大学星陵キャンパスの医学部内に本社機能が置かれ、効率的な研究開発による研究費の削減や製品実用化までの期間短縮が期待されるという。

レナサイエンス・宮田敏男取締役会長
「病院、様々な研究機関がそろっている大学の中で、合理的ある いは効率的な開発ができる」

仙台市は、東北大学と連携して本社機能の誘致を進めていて、上場企業が仙台市へ本社を移転するのは今回が初めてだという。

最終更新日:2024年10月11日 8:00
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